ミシガン州 運転免許 学科試験について(過去問付き)

アメリカ生活

こんにちは、ミシガンねこです🐈
今回は、ミシガン州運転免許を取得する際の、学科試験についてまとめてみます。
実体験(失敗)からのアドバイスを含みます。これから受ける方の参考になれば嬉しいです😌。


概要

学科試験は日本語受験が可能です。詳細は以下の通り。

  • 問題数:全部で50問
        標識の問題:10問…2択問題で、8問正答で合格
        ルールや安全運転の問題:40問…3択問題で、30問正答で合格
  • 試験方法:タッチ式のパソコンを使用。
  • 時間:制限はありませんが、試験会場が閉まる時間から1時間ほど前の予約(例:17時に閉まる会場だと16時の予約)だと、それまでに試験を終える必要があるので、時間の余裕がなくなる可能性があります。
  • 注意:わからない問題は一旦スキップすることが可能ですが、最終的に再度スキップした問題が出てきます。
  • 結果:試験問題を解き終わると、その場で合否がわかります。

必要書類

試験当日、 Secretary of State(SOS)オフィス で以下の必要書類を提出する必要があります。
 ※デトロイト大使館のHPにもわかりやすくまとまっています。
 「ミシガン・オハイオ州の運転免許証の取得方法
 ※これらの書類は、実技試験後に再度提示を求められることがあるので、
  免許取得が終わるまで取ってきましょう!

  • パスポート、ビザ
  • I-94
  • SSN(ソーシャルセキュリティナンバー)または代替書類
  • ミシガン州での住所を証明する書類2点(公共料金の請求書、銀行・携帯の郵便物、賃貸の契約書など) ※1
  • 日本の運転免許証
  • 日本の運転免許証の翻訳 ※2
  • 国際免許証

※1:駐在妻さんあての郵便物は少ないと思うので、Getした際は取っておきましょう!
※2:事前に手配、わたしは主人の会社から紹介された会社へ依頼


試験の勉強

ミシガン州が発行している 公式ハンドブック「What Every Driver Must Knowが基本となります。ただし、すべて英語ですし長いので…わたしは①デトロイド大使館のHP、②過去問、③独学で標識の勉強をしました。以下に教材のリンクと説明を記載します。

デトロイド大使館のHP
 日本語で交通ルールの要点がまとまっています。最低限知っておくべき内容です。

 ミシガン・オハイオ州の交通ルール

過去問 
 試行錯誤して集めました。※詳しくは最後の『実体験からのアドバイス』で触れています。
 本番の試験も同じような形式&問題だったので、これはとても有効でした。

 Michigan Driver knowledge test sample 1

 Michigan Driver knowledge test sample 2

 Michigan Driver knowledge test sample 3

 Michigan Driver knowledge test sample 4

③独学で標識の勉強
 ネットや過去問をもとに、自分でまとめて勉強しました。
 ほとんどの標識を網羅できているので、よかったら勉強に使ってください。
 ※詳しくは最後の『実体験からのアドバイス』で触れています。

 アメリカの交通標識

試験の予約

試験は Webから事前予約です。

  • 手順1
    ミシガン州のSOS(Secretary of State)にアクセス
  • 手順2
    「Office visit」をクリック
  • 手順3
    Pre-applicationを選択、自分の情報を入力します(登録)。

    ここでは、名前・連絡先。住所などの情報を入力して、登録をします。

  • 手順4
    Testing Requirementsを選択

    試験予約に進みます。SOSの場所と試験時間を選んで完了です。
    次の手順に、実体験に基づくアドバイスを記載します。

  • 手順5
    SOSの場所を選択→試験の時間を選択

    場所について
    自宅付近or評判がいいSOSを選択するのがいいかと。
    わたしはGoogleレビュー件数が多いところにしました。
    時間について
    前述しましたが、16時以降は試験時間が短くなります。できれば15時くらいまでにスタートする予約がおすすめです。


試験当日の流れ

  1. SOSオフィス到着& チェックイン。
    受付の人に、『●時から予約があります。(名前)●●です。』と英語で言う。
  2. 待合の椅子で待機。
  3. 名前が呼ばれたらカウンターの列に並ぶ。
  4. カウンターで書類確認。
  5. 視力検査:カウンター横の機械(のぞき込む機械)で実施します。機械の中に横並びのアルファベットが表示されているので、それを左から右に読んでいきます(例:D,K,L,E…)
  6. 試験ブースへ移動。
  7. 試験ブースに置いてあるコンピューターで試験開始 →結果がその場で表示される。
  8. 合格でも不合格でも再度カウンター列に並ぶ。
    合格の場合:路上試験(実技)の受験許可書・受験先リストをもらって終了。
    不合格の場合:再受験の日をカウンターで予約してもらい、この日は終了。再受験にまた来る。※なお、試験会場が閉まるまで時間がある場合は、その場で再受験もできます。その場で再受験するかor再受験に来るか、カウンターの人と相談して決めることができます。

混雑時でなければ、視力検査まで10分、試験40分、合格(不合格)後の手続き10分、合計1時間くらいです。


実体験からのアドバイス

実は、わたし、この学科試験に1度落ちています🥲。…というのも、主人の会社の方からもらった過去門で勉強して臨んだ結果、『全然、問題が違う。。』となったのです。笑 冷静になれば解けたかもしれませんが、なぜか傾向が違う問題に焦ってしまい、あと1点足りずに不合格。悲しかったです。

後で調べたところ、使っていた過去問はかなり古いものでした…。2回目の試験前は、自分で調べたり知人を頼ったりして、実際の問題に近い過去問を入手して勉強しました。ブログに乗せた過去問はこうした経緯を経ているので、安心して使ってください👍。ただし、2025年9月現在の情報です。時が経ってしまった場合は、古新聞になるのでご注意を!

あと、2回目の試験前に教本もすべて日本語に訳して読みましたが(もう次は不合格は嫌で、意地。笑)、上記に書いたように、大使館発行のルールと過去問をしっかり解いて勉強すれば、問題なく合格できます。個人的に、教本をすべて勉強するのはtoo machだと思ったのでここではおススメしません😌。

…もう1点、独学で標識をたくさん勉強しましたが、理由は…運転しながらレアな看板を見つけて意味がわかると楽しいからです😏。笑 どうせ勉強するなら少しでも楽しいことがあるといいなと思いまして。なので、試験対策としては、良く見かける標識を覚えるだけで問題はないです。教本をtoo machと言いながら、標識についてはたくさんまとめていて…矛盾しててすいません🙏

最後が長くなりましたが、みなさんの学科試験がうまくいくことを心から願っています🐈

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